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strive against fate (4主とテッド)


「運命に逆らったって無駄だ」

疲れ果てた顔をした少年は自分自身にいいきかせるみたいにぽつり、と呟いた。
その少年の右手に自分の左手を重ねる。
死神と罰は憐れむような慈しみ守るような波長で僅かにゆれる。

「いや、戦ってみるさ。最後まで諦めずに、」

左手の痛みを感じながらチハヤはわらう。

だってそうだろ?

「運命、なんて言葉に翻弄されるくらいなら、自分で道を切り開くよ」

少なくとも僕は。
だから神様なんて要らない。

にっこりと、チハヤは狂気染みた光を瞳に宿して微笑んだ。

(この戦いが終わったら、きっとこの目も見られなくなると、そう思った。)

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2006.05.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 幻水

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