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愛 (ラハルとミアキス)

ふたりの間に愛はあるかと聞かれたら、きっと。

「一応『ある』とは答えるとおもいますねぇ」

相手の姿を思い浮かべているのか、大きな瞳をやや上目使いに、こちらを見ずにミアキスは言った。

「でも、それきっと王子が想像する愛とは少し違うと思いますよぉ」

うまく説明はできませんけどぉ、という彼女の口調は普段と変わりないようにみえて、何かを確信しているようだった。

「だってさ」

シエルが見聞きしたことをそのまま伝えるとラハルは満足気に頷いた。

「あぁ、ミアキスならそういうと思ったよ」と。自信に満ち溢れた顔で、フレイルの背を撫でながら。

その様子を見て、そんな愛も悪くないなとシエルは思った。


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2006.04.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | 幻水

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