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これが恋なんて認めない (カイルとオロク)


「オロクさん、顔に『貴様一体何のつもりだ』って書いてあるよ?」
「事実、そう思っているが」
「なんのつもりか教えてあげようか?」

突然部屋に入ってきたカイルは椅子に座り本を読んでいたオロクの髪をひいて床に引き摺り倒して組み敷いた。それから早五分。
上に乗るカイルのせいで体の自由がきかないオロクは派手に打ち付けた肩が痛むのか眉をしかめた。
それを見て、カイルは動きを封じるための腕に更に力をかける。


「……さっさと退け」
「嫌ですよー」
「ふざけるなよ、この自己中男が」
「そんな男が気になって仕方ないのは、特別な感情抱いちゃってるのはアンタでしょーが」
「………」

オロクは言葉を返すかわりに、男性にしては細く色白の手を延ばし、長い指でカイルの頬に触れる。
カイルは驚いた表情で意外な行動にでたオロクを見た。

「お前なんか嫌いだ」

喉の奥でわらいながらオロクはカイルの頬にそのままがり、と容赦無く爪をたてた。

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2006.04.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | 幻水

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