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日常茶飯事 (ミスフル)


期末テスト前日。
今日ばかりは練習も早めに切り上げて部室で勉強会。
というのもこのままでは進級はおろか部活さえ強制退去されそうな危ない成績のひとが何人かいるからなのだけれど。
その一番まずそうなひとはいつもどおりのハイテンションで周りに絡んでいる。
勉強をする気は微塵もないらしい。
そろそろ真面目にしないと、とこちらが何度促しても聞きそうにない。っていうかきいていない。
さぁどうしようかと思ったところで辰羅川君が痺れをきらしたように「子津君、申し訳ありませんが鳥居さんに電話番号を聞いてきてくれませんか」と大きなため息をつきながらなにかメモをしたルーズリーフをこちらに渡しながら言った。
メガネの奥の瞳が凶暴にきらりと光って、おそらく絶対怒っているんだと思った僕は逆らわずに部室から外にでる。
触らぬ神に祟りなし、そんなことを考えていたら丁度鳥居さんを見つけて声をかける。

「鳥居さん」
「あぁ、子津君。どうしました?」
「えぇと・・・」

辰羅川君に頼まれた通りに言うと鳥居さんはいいですよ、と携帯電話をとりだしてルーズリーフの切れ端に電話番号をメモした紙を快く渡してくれた。
一礼して慌しく部室に帰る。

「貰ってきたっすよ、」
「ありがとうございます」
「いえ」

にっこりと笑って辰羅川君は携帯の番号を押す。
呼び出しボタンを押すまでにしてから、まだ騒いでいる猿野君に向けて冷たく一言。

「猿野君。鳥居さんに一喝して頂きましょう」

凪さんだと思い込んだ猿野君は半ば辰羅川君から携帯を奪い取って通話ボタンをプッシュ。

そうして期待が裏切られるまで、あと数秒。



[ミスフル。前半と後半で時間が空いて何を書きたかったのかわからなくなったネタ。]

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2006.03.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | その他二次創作

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