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日常茶飯事 (ミスフル)


期末テスト前日。
今日ばかりは練習も早めに切り上げて部室で勉強会。
というのもこのままでは進級はおろか部活さえ強制退去されそうな危ない成績のひとが何人かいるからなのだけれど。
その一番まずそうなひとはいつもどおりのハイテンションで周りに絡んでいる。
勉強をする気は微塵もないらしい。
そろそろ真面目にしないと、とこちらが何度促しても聞きそうにない。っていうかきいていない。
さぁどうしようかと思ったところで辰羅川君が痺れをきらしたように「子津君、申し訳ありませんが鳥居さんに電話番号を聞いてきてくれませんか」と大きなため息をつきながらなにかメモをしたルーズリーフをこちらに渡しながら言った。
メガネの奥の瞳が凶暴にきらりと光って、おそらく絶対怒っているんだと思った僕は逆らわずに部室から外にでる。
触らぬ神に祟りなし、そんなことを考えていたら丁度鳥居さんを見つけて声をかける。

「鳥居さん」
「あぁ、子津君。どうしました?」
「えぇと・・・」

辰羅川君に頼まれた通りに言うと鳥居さんはいいですよ、と携帯電話をとりだしてルーズリーフの切れ端に電話番号をメモした紙を快く渡してくれた。
一礼して慌しく部室に帰る。

「貰ってきたっすよ、」
「ありがとうございます」
「いえ」

にっこりと笑って辰羅川君は携帯の番号を押す。
呼び出しボタンを押すまでにしてから、まだ騒いでいる猿野君に向けて冷たく一言。

「猿野君。鳥居さんに一喝して頂きましょう」

凪さんだと思い込んだ猿野君は半ば辰羅川君から携帯を奪い取って通話ボタンをプッシュ。

そうして期待が裏切られるまで、あと数秒。



[ミスフル。前半と後半で時間が空いて何を書きたかったのかわからなくなったネタ。]

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2006.03.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | その他二次創作

AM8:40 (螺旋・鳴ひよ)


「ほら」
「え、これ何ですか鳴海さん?」

だいぶ暖かくなってきたある春の朝。
いつも通り新聞部の部室でパソコンを操作していたひよのは、突然の訪問者の行動に目を見張る。
目の前に立てぶっきらぼうな表情をした少年の手には紙袋が乗せられていて。
渡す相手はどうやらひよののようだ。

「クッキー。今日はホワイトデーだからな。お返しだ」
「あぁ、そういえば。私バレンタイン、鳴海さんにチョコあげましたもんねぇ」

面倒臭そうに言った歩にひよのが返す。
確かに自分はバレンタインにチョコを渡したが、まさかお返しを貰えるとは思わなかった。
しかも紙袋は薄紅色にカラフルなグラデーションの輪が印刷されており、
青と赤のリボンで丁寧にラッピングされている。
じっとそれに魅入ってからひよのは感心したように言葉を続けた。

「いやぁ、まさか鳴海さんがお返しなんて律義なことをしてくれるとはおもいませんでしたよ。
バレンタインのとき散々ひとを馬鹿にしていたじゃないですか」

その言葉に歩はあからさまに溜め息をついて。

「しかたないだろ。ねーさんがうるせーから」

せがまれて作ったんだよ。
あんたのはついでだ、といつまでも受け取らないひよのに呆れたのか紙袋をパソコンの隣に置く。

「そうですか。やっぱり鶴の一声ですか。でも」
「でも?」
「嬉しいですよ。ありがとうございます」

にっこり、と満面の笑みを浮かべれば微妙に赤くなった歩の顔が逸らされて。

ようやくひよのが袋を開けようとしたところで、丁度予鈴のチャイムが部室に鳴り響いた。

「残念です。せっかく今すぐ食べようと思っていたのに」
「まぁ、冷めているから昼でも味は変わらないさ」

ガタン、ひよのが椅子から立ち上がり鞄を背負う。
歩はひよのの支度を待って、並んで部室からそれぞれのクラスに向かう。

「改めて、ありがとうございます。鳴海さん」
「どういたしまして」


そして始まる、いつもの日常。

(拍手に置いていたホワイトデー文のひとつ。あと二つはまた後から。一緒にバレンタインの(対になるやつ)をUPしようとしたら行方不明になってました。螺旋今でも好きです。)

2006.03.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | その他二次創作

修復 (ベルゼブルとアザゼル)

「あ……消えた」
「は?」
「データが保存する前に消えちゃったのよ!」
「……?」
「せっかく、何人も住人をプログラミングしたのに…」

液晶を睨み付ながら溜め息を零すべルゼブルの隣の席で作業をしながらアザゼルは二台目のディスプレイを起動させる。
ベルゼブルは面白く無さそうに電源を切ってアザゼルの向かう画面を覗き込んだ。

「ね、アンタはなにやってるのよ?」
「ルシファー様に命ぜられたモノと、…お前のさっきのデータの復元」
「は?なにやってんの?またつくるからいいわよ」
「時間がもったいない。バックアップで復元できるなら、この方が速い」
「はいはい」

まぁ適当に復元したら保存しておいて。そしたら続きやるから。
アタシご飯食べてくる、とべルゼブルが部屋を出ていくのを見送ってアザゼルは復元開始のキーを選択する。
誰もいない部屋でアザゼルは自嘲気味に呟いた。

(SO3。アザゼルとべリアル。べリアルの口調うろ覚え。so3は妹がプレイ。友人に貰ったガンガン(古)を久々によんだら最終回だったので。)

2006.02.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | その他二次創作

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